ひなマガ(日向坂46雑誌レビュー)

人気急上昇中のアイドルグループ日向坂46(けやき坂46)が登場するグラビア雑誌を紹介しています。忖度なしの本音レビューにもご期待ください!

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日向坂46

河田陽菜&小坂菜緒&丹生明里
表紙・裏表紙・グラビア・インタビュー(15p)

潮紗理菜
グラビア・インタビュー(10p)

宮田愛萌
グラビア・インタビュー(10p)



◆基本情報

UTB+(アップトゥボーイプラス) vol.48

出版社:ワニブックス

発売日:2019年7月9日

判型:AB判

付録:ポスター2枚・ポストカード

定価:917円+税

総登場ページ数:35ページ

コスパ:26.2円/1p やや良い





◆レビュー

2ndシングル「ドレミソラシド」に合わせた日向坂46の大特集で、フロントメンバーを務めたこさかな・丹生ちゃん・KAWADAさんが表紙・裏表紙と巻頭グラビアと独占です。

屋外のグラビアでは水兵のようなセーラー服での撮影ですが、あいにくの曇り空。

天気が良ければおそらく最高の撮影になったことでしょう…。

インタビューでは2ndシングルへの意気込みなどが語られていました。



続いては1期生からなっちょが単独で登場。

オトナっぽい衣装や表情で、いつもとはちょっと違う感じ。

こういうのも悪くないです(^^)



最後は2期生のまなもがこれまた単独で登場。

同じくオトナっぽい雰囲気を漂わせています。

個人的にこのまなものグラビアが一番良かったです。

ぶりっ子みたいなちょっと作為のあるかわいさではなく、まなもの持っている自然な美みたいなものを感じました。

インタビューではサンリオピューロランドの話なども出ていました。



◆おススメ度

★★☆

コスパも良く強くおススメしたいところではありますが、グラビアが今一つという感じ。

発売時期が7月なので、撮影はおそらく6月の梅雨真っただ中。

晴れ渡った大空の下での撮影シーンなどがなかったのが本当に残念です。


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けやき坂46

柿崎芽実&影山優佳&齊藤京子&高瀬愛奈&東村芽依
グラビア・インタビュー(9p)



◆基本情報

BIG ONE GIRLS NO.037

出版社:近代映画社

発売日:2017年1月30日

判型:A4サイズ

定価:1,296円+税

総登場ページ数:9ページ

コスパ:144円/1p 非常に悪い





◆レビュー

まだメンバーが加入して数ヶ月の頃のグラビア・インタビューです。

今では頻繁に登場する『BIG ONE GIRLS』にも初めての登場ということで、表情はガチガチです(^^)

自己紹介やインタビューの内容も、申し訳ないんですが、まだまだ素人っぽさがたっぷりでした。



このグラビアを見て本当に驚かされるのは、柿崎芽実さんと影山優佳さんがまだ15歳(中学3年生)であるという事実。

この二人は初期の頃から実に大人びていて、そして落ち着いています。

これに対して、4歳年上のきょんこの方が子どもっぽく感じます(^^)

そしてまなふぃは笑顔が苦手な感じで、めいめいはまだ髪がロング。

今となっては貴重なグラビアです。



◆おススメ度

★☆☆

コスパも悪いので、推しメンのデビュー時代に興味のある人にだけおススメします。


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日向坂46

加藤史帆&齊藤京子
グラビア・インタビュー(8p)



◆基本情報

BIG ONE GIRLS NO.051

出版社:近代映画社

発売日:2019年5月31日

判型:A4サイズ

定価:1,296円+税

総登場ページ数:8ページ

コスパ:162円/1p 非常に悪い





◆レビュー

舞台『ザンビ』の映像化記念ということで、かとしきょんこの二人が登場したグラビア・インタビューです。

二人のグラビア6ページ、インタビューは2ページという構成。

しかし、そのグラビアも1stシングル「キュン」の当時の白基調の制服で、特別感はありません。

インタビューも舞台『ザンビ』の楽屋話が中心でした。



唯一読んでよかったと思ったのは、2019年5月頃に開かれたらしい1期生のお食事会の話です。

当時で結成からちょうど3年になるわけですが、1期生全員でのお食事会はなんと初めてとのこと。

お店を予約したのはみーぱん

節約意識の高いみーぱんらしいエピソードでした(^^)



◆おススメ度

★☆☆

お食事会の話を読みたいひとだけ買うことをおススめします。


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UTB+(アップトゥボーイプラス) vol.47(2019年5月号増刊)

出版社:ワニブックス 発売日:2019年4月9日 定価:917円+税
判型:AB判 付録:ポスター・ミニフォトブック

総登場ページ数:12ページ コスパ:非常に悪い(76.4円/1p)


日向坂46

柿崎芽実&渡邉美穂&上村ひなの
表紙・裏表紙・グラビア・インタビュー(12p)



◆レビュー◆

けやき坂46(ひらがなけやき)から日向坂46に改名し、そして1stシングル「キュン」でデビューしたての初々しい時代に出版されたのが本誌です。

グラビアは各期から一人ずつということで、1期生からは今はもう卒業した柿崎芽実さん、2期生からはべみほ、そして当時は唯一の3期生だったひなのが登場です。

屋外の撮影場所は東京スカイツリーが見える言問橋付近の隅田公園でした。



本誌は2019年4月の発行なので、撮影時期はおそらく2月から3月頃。

ひなのは加入してまだ3ヶ月ほどなのに、すでに撮影に馴染んでいるのが本当にすごいです。

そして、インタビューではお互いの印象やシングルデビューへの意気込みなどについて触れられていました。



本編はこれで終わりなので、コスパは最悪レベルです。

しかし、付録のミニフォトブックがなかなか良い感じ。

判型はB5サイズで全20ページ。

これもふくめてコスパを計算すると、1ページ当たり28.7円となりお買い得レベルになります。

その内容は『アップトゥボーイ』『UTB+』に登場したときの未公開カット集です。

ひらがなけやきに加入当時のキャプテン(佐々木久美)かとし(加藤史帆)、2期生に加入したばかりの丹生ちゃん(丹生明里)の制服姿など、なかなか興味深い写真ばかりでした。



◆おススメ度◆

★★☆
本編だけなら星1つ、付録も含めると星2つという評価にしたいと思います。

ひらがなけやき時代の貴重なグラビアを見たい人はぜひ。





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日向坂46

グループ 表紙・ピンナップ

グループ紹介記事(2p)

加藤史帆&齊藤京子&佐々木久美
インタビュー(3p)

東村芽依&高本彩花
インタビュー(2p)

柿崎芽実&佐々木美玲
インタビュー(2p)

河田陽菜&小坂菜緒&丹生明里&渡邉美穂
インタビュー(4p)

上村ひなの
インタビュー(1p)

楽曲紹介記事(1p)



◆基本情報

日経エンタテインメント! 2019年5月号増刊

出版社:日経BP社

発売日:2019年4月4日

判型:A4サイズ

付録:クリアファイル

定価:694円+税

総登場ページ数:15ページ

コスパ:46.3円/1p かなり悪い





◆レビュー

最初に結論的なことを書くと、少し中途半端な印象です…。



日向坂46が表紙とはいえ、与えられたのはわずか15ページ

そして表紙を見ればわかるように、グループ全員が登場するわけではなく、グラビアもインタビューも登場したのは当時の在籍メンバー20名の半分くらい。

改名とシングルデビューのタイミングとはいえ、当時の人気・知名度ではこれが精一杯だったのかもしれません。



その中でも面白く読んだのは、坂道グループの元締めである今野義雄さんのコメントです。

あまり日向坂に言及している記事を目にしたことがなかったので、新鮮に読みました。

もう一つが、日向坂46の楽曲を担当している音楽プロデューサー田中博信さんによる1stシングルの全曲解説です。

田中さん曰く、「ときめき草」みーぱんの声に注目すべしとのことでした。



◆おススメ度

★☆☆
値段もそれほど高くはない雑誌なので、買っても損に思うことはないでしょう。


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日向坂46

高本彩花&金村美玖&上村ひなの
表紙・グラビア・インタビュー(21p)



◆基本情報

MARQUEE Vol.135

出版社:マーキー・インコーポレイティド

発売日:2019年10月20日

判型:A4変形(左開き)

定価:1,050円+税

総登場ページ数:21ページ

コスパ:50円/1p かなり悪い





◆レビュー

日向坂46の各期からおたけお美玖ひなのとそれぞれ1名ずつ登場した本誌ですが、少しおススメしにくいというのが結論です。

理由はカンタン。

表紙の3人の白いワンピース姿はとてもフレッシュで好印象なんですが、巻頭グラビアでの衣装替えはなく、衣装はこれだけです。

しかも白い衣装なのに、白い部屋で撮影し、しかも光も当てまくりで、白飛びしまくってます(^^ゞ

どうしてこんなことになったのか、ちょっと疑問です…。



一方で4ページにもわたるインタビューはなかなか面白かったです。

3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの」に合わせた特集のはずなんですが、インタビューの中心はバラエティ番組の話ばかり(笑)

『HINABINGO』『日向坂で会いましょう』での冠番組に向かう各自の意気込みなどが深掘りされていました。

とくに面白かったのは、バラエティ力の強いメンバーとして、3人とも同じメンバーの名前を挙げていたこと。

興味のある人はぜひ本誌を買って、それが誰だか確認してください。

まあ、予想通りの答えなんですが(^^)



◆おススメ度

★☆☆

というわけで、おススメ度は低めですが、冠番組のファンに読んでもらいたい一冊でした。





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日向坂46

小坂菜緒&加藤史帆&齊藤京子&佐々木美玲&金村美玖&東村芽依&高本彩花&渡邉美穂&松田好花&富田鈴花&佐々木久美&上村ひなの&河田陽菜&丹生明里&潮紗理菜&高瀬愛奈&宮田愛萌
グラビア・インタビュー(174p)



◆基本情報

日経エンタテインメント!日向坂46スペシャル

出版社:日経BP社

発売日:2019年12月25日

判型:A4サイズ

付録:クリアファイル

定価:2,500円+税

総登場ページ数:174ページ

コスパ:14.4円/1p 極めて良い





◆レビュー

1冊丸ごと日向坂46特集という『日経エンタテインメント!』の特別号です。

表紙は3rdシングルの衣装をまとった、メンバー総勢17名です。

しかしこの17名というのが、何ともさびしい…。

本来であれば21名いるはずなんですが、柿崎芽実さんは卒業し、影山優佳さんは学業のために休業中、井口眞緒さんは活動自粛中、濱岸ひよりさんも体調問題で休業中でした…。



それはさておき、全174ページのボリュームは半端ないです!

一人ひとりにきちんとページが割かれており、箱推しにはうれしい限り。

見どころ、読みどころ満タンの一冊になっています。



基本的な構成は、数人のグループの写真、そして個人の写真は3rdシングルの衣装と各自のお気に入りの衣装、さらにはインタビューというスタイルです。

なかでも3rdシングルの衣装はファンの間では周知のとおり、メンバーの上半身が強調されています。

メンバーをそういう目で見るのは本当に怪しからんことですが、どうしても目が向いてしまうのも事実…。

個人的にはベミホKAWADAさんが気になりました(^^ゞ



さて、インタビューですが、これが本当に必読。

しかもインタビュアーとの問答という形式ではなく一人語りのスタイルで、なんだか新鮮です。

こちらではキャプテンのインタビューが印象に残りました。

キャプテン曰く、シングルデビュー以降は各期の壁がなくなったとのこと。

今に至るグループの仲の良さを改めて感じました。



◆おススメ度

★★★

本書のおススメ度はもちろんMAX。

しかし、やはり税込2,750円というお値段はちょっと高めです。

それでも永久保存版としておひさま各位には購入をおススメします。


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日向坂46

グループ全体
表紙・グラビア(16p)

井口眞緒&宮田愛萌
インタビュー(3p)

潮紗理菜&丹生明里
インタビュー(3p)

ひらがな推し特集記事(6p)

ひらがなけやき年表(1p)



◆基本情報

BUBKA(ブブカ) 2019年5月号

出版社:白夜書房

発売日:2019年3月30日

判型:A4サイズ

付録:ポスター

定価:722円+税

総登場ページ数:30ページ

コスパ:24.9円/1p 良い





◆レビュー

本誌は2019年2月の日向坂46への改名、そして3月の1stシングル「キュン」の発売に合わせて刊行されました。

そして表紙や巻頭グラビアからもわかるように、冠番組『ひらがな推し』が大きく取り上げられた一冊です。



まずはグループ全体のグラビアで、総勢19名での撮影でした。

当時のメンバーを確認しておくと、日向坂に改名したばかりのタイミングであり、影山優佳さんが休業、そして濱岸ひよりさんが欠席という状況でした。

撮影場所はなんと『ひらがな推し』の収録現場で、スタジオライブの風景などもありました。



お次はインタビューで、まずは「スナック眞緒」のママとバイトを演じる、井口まなものコンビトーク。

「スナック眞緒」の裏話から始まり、番組自体の裏話まで幅広い内容です。



その次は、なっちょ丹生ちゃんのほのぼのトーク。

改名からデビューカウントダウンライブの裏話が紹介されました。

丹生ちゃんのアイドルとしての決意などがとても印象的でした。



そして冠番組のプロデューサーである長尾真氏のインタビューもあります。

『ひらがな推し』の舞台裏の様子が詳細に語られていました。



これに加えて、メンバー全員の「ひらがな推し名場面」というアンケートも紹介されています。

目についたのは、お美玖丹生ちゃんの回答がとても多かったこと。

こういうところが日向坂がスタッフに愛される理由の一つだと思いました。



名場面として多く挙げられていたのは、1stアルバム『走り出す瞬間』のヒット祈願でおこなったバンジージャンプと、「ひらがながっきょくうんどうかい」でキャプテンが若林さんからファイルで頭を叩かれたシーンです(^^)

そしてお美玖はこんなことも書いていました。


「駅伝もすごく感動したのですが、前にラジオで聞いていたエミールのシュークリームが食べれたことに感動しています。」
(本誌29ページ)


まさかお美玖までリトルトゥース(『オードリーのオールナイトニッポン』のリスナー)だったとは…。



◆おススメ度

★★★

以上、見どころ満載の本誌は絶対に買いです!

番組ファンにはぜひ読んでほしいと思います。


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FLASHスペシャル グラビアBEST 2019年初夏号

出版社:光文社 発売日:2019年5月24日 定価:676円+税

判型:A4サイズ 付録:なし

総登場ページ数:25ページ コスパ:やや良い(27円/1p



日向坂46

齊藤京子
日向坂46全曲ガイド(5p)

富田鈴花&松田好花
グラビア・インタビュー(8p)

小坂菜緒
裏表紙・グラビア・インタビュー(12p)



◆レビュー◆

まずはきょんこと音楽ライターによる日向坂46(ひらがなけやき時代も含む)全36曲(本誌の出版当時)のガイドからスタート。

といっても、きょんこがコメントしてるのは14曲だけです(^^ゞ

きょんこはどうやら「沈黙した恋人よ」「NO WAR in the future」がお気に入りのようです(^^)



その次は、だーこのおすず花ちゃんずのグラビアです。

だーこのの髪がまだ短くて、おすずの髪が長かった頃のグラビアは、今見るととても新鮮。

花柄のワンピースをまとい、46,000枚の花びらに囲まれた写真は必見です。

そしてミニスカート姿の二人の写真にも注目です。



最後は不動のセンターこさかなの「透明少女」と題されたグラビア。

現役高校生だし、セーラー服を着ていて違和感などあるはずもありませんが、こさかなの持つ透明感のせいで何とも非現実感が漂ってきます。

インタビューではやはり日向坂46への改名に触れられていました。

こさかなの感想はけっこう驚きで、「なんとなくですが、いつかはグループ名が変わる日が来るかもなって、漠然と思って」いたそうです。



日向坂以外では、乃木坂46のラジオ特集もありました。

あちらはラジオのレギュラーが本誌の発売当時で11番組もあるとのこと。

毎日メンバーの声が聴けるなんて本当にうらやましいの一言。

ひなたひも始まりましたが、日向坂メンバーの番組ももっと増えてほしいです。



◆おススメ度◆

★★☆

というわけで、本誌のおススメ度は二つ星。

推しメンが出ているという人は買い忘れのないように気をつけてください!





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日向坂46

齊藤京子&丹生明里&渡邉美穂
表紙・グラビア・インタビュー(16p)

佐々木美玲&高本彩花
グラビア&インタビュー(12p)



◆基本情報

BOMB(ボム) 2020年5月号

出版社:学研プラス

発売日:2020年4月9日

判型:AB判

付録:ポスター

定価:998円+税

総登場ページ数:28ページ

コスパ:35.6ページ やや悪い





◆レビュー

5月号の『BOMB』は日向坂特集です。



表紙から巻頭グラビアに登場したのは、きょんこ丹生ちゃん、そしてべみほの3人です。

もはや「BOMBスタイル」とでも名付けたい、露出の多い白いキャミソールとショートパンツ姿のグラビアはもちろんあります。

そしてこれが超絶に強烈です。

丹生ちゃんもなかなかでしたが、もうべみほが大爆発してます(非公式ウルトラド変態発言)

とにかくいろいろとすごいことになっています。

『陽だまり』から1年が経ち、もし今また写真集を撮るとしたらいったいどうなることやら。

本当に怪しからんグラビアでした

その一方で、インタビューは比較的あっさりです。



続いて、1期生のおたけみーぱんがコンビで登場。

二人ともモデルを務めているだけあって、スタイル抜群のグラビアです。

屋外での撮影は河川敷ですが、ちょっとどこの川だかはわかりませんでした。

一方、屋内の撮影ではみーぱんの全身ショットがかなり驚き。

脚が長すぎ!

それと、おたけは顔が小さすぎ!

みーぱんだってかなり小顔だと思いますが、おたけのお顔はそれに輪をかけて小さいのが本当に驚きです。

そしてインタビューはひらがなけやき時代の回顧。

おたけが「やっと日向坂と呼ばれるのに慣れました」というくらい、ひらがなけやき時代の存在が大きいみたいです。

ここで一つ指摘しておくと扉ページに目立つ誤字がありました。

「グループを創世記から支えてきた」とありますが、正しくは「草創期」ですね。



◆おススメ度

★★★

というわけで、今号の『BOMB』は必見です。

買い忘れのないように気をつけてください!


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日向坂46

小坂菜緒
表紙・グラビア・インタビュー(16p)

東村芽依&河田陽菜&松田好花
グラビア・インタビュー(10p)



◆基本情報

BOMB(ボム) 2020年2月号

出版社:学研プラス

発売日:2020年1月9日

判型:AB判

付録:ポスター・ポストカード

定価:998円+税

総登場ページ数:26ページ

コスパ:38.4円/1p やや悪い





◆レビュー

日向坂46出演のドラマ『DASADA』の放送開始に合わせた特集です。



まずはドラマの主役を務め、デビュー以来センターを務めているこさかなのグラビアです。

BOMB得意のキャミソール・ショートパンツの露出多めのスタイルはもちろん今号にもあります(^^)

こさかなが持つ独特の透明感が伝わってくるグラビアでした。



そしてダッフルコートをまとったハイソックスの制服姿の撮影もありました。

こんな女子高生とすれちがったとしたら、思わず二度見、三度見するレベルの美少女っぷりです(笑)

この屋外の撮影はどこかで見たことのある風景だったので少し調べてみました

すると、多摩川にかかっているガス橋(東京都大田区)付近だとわかりました。

一方の屋内の撮影は、お正月をイメージしていて、お餅を焼いたり、こたつに入ってみたり。

こさかなの素の表情が感じ取れるグラビアでした。



インタビューは『DASADA』の撮影現場の裏話が中心です。

ここでこさかなは「大前提として“アイドル”というのが私の中にある」と言い切っており、俳優よりもアイドルへの強いこだわりを感じます。



これに続くのが、『DASADA』劇中のユニット「FACTORY」の三人組のグラビアです。

背景にはフジテレビの社屋やレインボーブリッジが写りこんでいるので、芝浦ふ頭(東京都港区)あたりでの撮影だとわかりました。

そして屋内の撮影では、これまたBOMB得意の容赦のない薄着姿です。

はっきり言って、だーこのが爆発していました(爆)



インタビューでの注目は、やはりというか何というか、KAWADAさんの不思議トークです。

バスの運転免許を取ってメンバーを乗せてツアーしたいとのこと。

めいめいに「コワいよ~」と突っこまれていました(^^)



◆おススメ度

★★☆

コスパ的にはやや割高ですが、やはり「BOMBスタイル」とでも言うべきキャミソール・ショートパンツは最高です(^^)

推しメンが登場しているならば、まちがいなく買いだと思います。


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日向坂46

佐々木美玲
グラビア・インタビュー(20p)

松田好花
グラビア・インタビュー(20p)

渡邉美穂
グラビア・インタビュー(20p)



◆基本情報

±20 Sweet(トゥエンティ・スウィート) 2020 JANUARY

出版社:東京ニュース通信社

発売日:2019年12月26日

判型:A4サイズ

付録:ポストカード

定価:1,636円+税

総登場ページ数:60ページ

コスパ:27.3円/1p やや良い





◆レビュー

本誌はB.L.T MOOKの62号ということで、写真集的な増刊号と位置づけられます。

ハタチのアイドルを対象にしていて、一人につき20ページの割り当てでグラビアとインタビューが掲載されていました。

2020年版には、日向坂46のハタチの世代である、みーぱんだーこのべみほの3人が登場です。

3人とも構成は同じで、振り袖と別衣装、そしてインタビューという流れです。



最初に登場したのはみーぱんです。

黒地に鳳凰の模様の入った振り袖は超ゴージャス。

もう一つの紫色のドレッシーな衣装もとても似合っていました。

インタビューではみーぱんの真面目で大人な一面も見せてくれます。

ファンの間では有名な、グループからの卒業を考えたときの話にも触れられていました。



お次はだーこのです。

こちらは紺色の地に梅の模様が入った、これまたファビュラスな振り袖。

もう一つの衣装はふんわりとした白いニット姿で、水上バスに乗っています。

インタビューを読んでいると、彼女の芯の強さを感じました。

日向坂46で世代交代があったとしても、だーこのがいればグループは大丈夫だと思ってしまいました。



最後に登場するのはべみほです。

みーぱんやだーこのの振り袖とは少し違い、白・赤・緑をベースとしたどちらかというと可愛らしい印象。

撮影場所は東京都稲城市にあるよみうりランドです。

もう一つの衣装はフリルの付いたイエローのトップスとロングスカート。

こちらはどこかの河川敷での撮影でした。

よみうりランドとの地理的な関係で、多摩川の可能性が高いと思いました。

インタビューからはべみほの演技への情熱が伝わってきました。



◆おススメ度

★★☆

本誌はコスパ的には良いものの、お値段自体はちょっと高めの1,800円(税込)です。

この3人が推しメンの人にだけおススメしたいと思います。


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日向坂46

潮紗理菜&加藤史帆&齊藤京子&佐々木久美&佐々木美玲
グラビア・インタビュー(10p)



◆基本情報

BIG ONE GIRLS NO.056

出版社:近代映画社

発売日:2020年3月31日

判型:A4サイズ

定価:1,300円+税

総登場ページ数:10ページ

コスパ:130円/1p 極めて悪い





◆レビュー

残念ながらコロナウィルスの影響で公開は延期となってしまいましたが、3月27日に公開予定だった日向坂46のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』に合わせたグラビア撮影とインタビューです。



本誌に登場するメンバーは全員1期生です。

グラビアは4thシングルに合わせたピンク色の制服なので、あまり新鮮味はありませんでした。

その一方で、ひらがなけやき(けやき坂46)からの同志によるインタビューは、短いながらも胸に迫るものがあります。



1期生だけのインタビューなので、思い出話は自然とひらがなけやき時代の話になってしまいます。

日向坂46としてメディアへの露出は格段に増えているものの、1期生たちが過ごした芸能生活の大半はもちろんひらがなけやき時代が圧倒的に長いわけですから、それは当然のことなのかもしれません。


※けやき46時代 2016年5月~2019年2月(2年9ヶ月)
 日向坂46時代 2019年2月~2020年4月現在(1年2ヶ月)



それがよく表れているのは、インタビュアーからのある質問への回答です。

質問は「映画の中では、日向坂46の曲がたくさん流れると思うんです。そこで、個人的に今チョイスしたい一曲を挙げていただけますか?」というものでした。

しかし、これに対する答えは本当に驚きです。

デビューシングル「キュン」を一人くらい挙げてもいいのに、なんと5人全員がひらがなけやき時代の曲を選んだのです。

しかも、それは「イマニミテイロ」だったり「期待していない自分」だったりと、決して明るいとは言えない曲でした。

彼女たちの苦悩の一端を感じてしまいました。



このようにインタビューはなかなか面白く読むことができました。

しかし、過去最悪レベルのコスパを考えると本誌はなかなかおススメできません。

当たり前と言えば当たり前なんですが、表紙が別のアイドルグループのときは買わない方が無難です(^^ゞ



◆おススメ度

★☆☆

本誌は1期生推しの人にだけおススメしたいと思います。


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日向坂46

上村ひなの
表紙・グラビア・インタビュー・ポスター(16p)



◆基本情報

blt graph. vol.51

出版社:東京ニュース通信社

発売日:2020年1月16日

判型:A4サイズ

付録:ポスター

定価:1,000円+税

コスパ:62.5円/1p 非常に悪い





◆レビュー

日向坂46の唯一の3期生であるひなのなのの魅力がギッシリと詰まっています。

グラビアもインタビューもどちらもとても良かったです。



まずグラビアの話から。

グラビアは京急の電車や工業地帯が背景に写りこんでいるので、横浜市鶴見区のあたりの可能性が高いです。

そしてひなのが見せる表情が実に印象的でした。

年相応の子どもっぽい可愛らしさを見せていたかと思えば、その次の一枚では目力のこもった力強い写真だったりと、さまざまな表情を見せています。

加入当初は長濱ねるさんに似ていると話題になりましたが、こうした表情を見ていると唯一無二の存在感を感じます。



そして短いながらもインタビューが非常に強烈なメッセージ性のある内容です。

少しだけ抜粋するとこんな感じ。


「忘れちゃいけない」と心がけていることは?

「やっぱり、ライブで最後の曲のラストの瞬間まで足を高く上げてジャンプし続けて、誰よりも高く跳ぶんだっていうがむしゃらさです。それがけやき坂46時代から培われてきた良さだと思いますし、慣れてくると忘れてしまいがちなものだったりしますけど、私もしっかりと受け継いで、いつまでもがむしゃらでい続けたいです。」
(本書18ページ)


こんな立派なことを言える人がまだ15歳で、冠番組で「元気田支店長!」とか言ってる人と同一人物だとは思えません(笑)

なんというか、キャプテンをはじめとする1期生が積み上げてきたものが、2期生はもちろん、こうして3期生にまでしっかりと伝わっていることがもうエモすぎます(涙)

他にも名言たっぷりのインタビューはおひさま必読です!



◆おススメ度

★★★

そんな本誌はおひさま的にはコスパは悪すぎですが、三ツ星をあげたい一冊です。

ひなの推しにならざるを得ない、彼女の魅力が満載でした。


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日向坂46

小坂菜緒&加藤史帆&齊藤京子
表紙・グラビア・インタビュー(18p)

日向坂で会いましょう特集記事(5p)

佐々木久美
グループ活動特集記事(8p)



◆基本情報

FLASHスペシャル グラビアBEST 2020年新年号

出版社:光文社

発売日:2019年12月26日

判型:A4サイズ

付録:クリアファイル・ポストカード

定価:682円+税

総登場ページ数:31ページ

コスパ:22円/1p かなり良い






◆レビュー

表紙は日向坂46不動のフロントメンバーである、こさかな&かとし&きょんこの3人が登場。

グラビア・インタビューも、3人のページと個々人のページがバランス良く配置されていました。

屋外でのグラビアの撮影場所は、隅田川沿いの新川公園(東京都中央区)です。

かとしの真っ赤なドレスがなんともゴージャスでした(^^)



そして、番組ファン必読とも言える冠番組『日向坂で会いましょう』の特集が5ページもありました。

プロデューサーの長尾真さん、ディレクターの関谷司さん、放送作家の町田裕章さんの番組制作陣3人が、番組の裏側を存分に語っています。

ベテランの制作陣からも日向坂メンバーの大喜利センスは素晴らしいとのことでした(笑)



最後は2019年の日向坂46のグループ活動・個人活動のまとめで、キャプテンがいろいろコメントしてくれます。

そして楽曲、テレビ、ラジオ、モデル、お芝居とジャンル分けしたうえで、それぞれの裏方さんたちからのコメントが紹介されました。

量的に多めで、かつ面白く読めたのが、振付を担当しているCRE8BOYさんのインタビューです。

3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの」のMVの裏話はなんだか感動してしまいました。



◆おススメ度

★★★

というわけで、内容的にも充実しまくりの本誌は、コスパ的にも非常にお買い得です。

おひさまマストバイの一冊であることはまちがいありません!


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日向坂46

金村美玖
表紙・グラビア・インタビュー(20p)

濱岸ひより
グラビア・インタビュー(10p)



◆基本情報

blt graph. vol.52

出版社:東京ニュース通信社

発売日:2020年2月14日

判型:A4サイズ

付録:ポスター2枚

定価:1,000円+税

コスパ:33.3円/1p やや悪い





◆レビュー

2期生のお美玖ひよたんが登場しています。



まずはお美玖のパートの話から。

表紙もそうですが、お美玖の少し物憂げな感じの表情が多かったです。

それが今回のグラビアのテーマだったのかもしれませんが、個人的には『しくじり先生』に出演したときに見せていたような目が線になるような笑顔が好きなので、そういう表情がもっとほしかったです。



撮影場所は、屋内、いちご園、そしてどこかの河川敷の3パターン。

いちご園については、撮影協力として千疋いちご園のクレジットがありました。

検索してみたら、埼玉県越谷市にあるいちご園でした。

そこでその近隣の風景を検索していたら、河川敷の写真はいちご園近隣の元荒川の可能性大です。

推しの人はぜひ聖地巡礼してください(^^)



インタビューは4thシングルと『突破ファイル』に出演したときの話、そしてグループの話です。

それほどボリュームがあったわけではありませんが、中身の詰まった良いインタビューだと思いました。



続いてひよたんのパートです。

こちらは東京スカイツリーが背景に写りこんでいたり、年末の坂道グループのテレビの特番でひなのが行った金魚すくいのお店が映っていたことなどから、撮影地は浅草でまちがいありません。

笑顔の写真が多く、自然体の撮影だった印象です。

インタビューでは休業中の様子にも触れられています。

みーぱんの存在の大きさが感じられる話でした。



最後に、これは日向坂と関係ありませんが、本誌には先ごろ卒業が発表された欅坂46の長沢菜々香さんのグラビアとインタビューも収録されていました。

インタビューでは1月の他メンバーの卒業や脱退にも触れられていて、本人の卒業を感じさせるような雰囲気もなく、本当に驚きです。

いったい何があったんでしょうか?



◆おススメ度

★★★

このレビューも長くなってしまったことからわかるように、本誌はまちがいなく買いです!

とくに推しメンは買い忘れのないように気をつけてください(^^)


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日向坂46

佐々木美玲&河田陽菜&丹生明里
表紙・グラビア・インタビュー(33p)



◆基本情報

MARQUEE Vol.137

出版社:マーキー・インコーポレイティド

発売日:2020年2月14日

判型:A4変形(左開き)

定価:1,050円+税

総登場ページ数:33ページ

コスパ:31.8円/1p 標準




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

MARQUEE(Vol.137) 特集:日向坂46
価格:1155円(税込、送料無料) (2020/3/31時点)




◆レビュー

みーぱん丹生ちゃんKAWADAさんという、グループの中でも比較的おっとり系の組み合わせです。

グラビアがとても充実していて、3人全員のパートが5ページ、個人パートはそれぞれ8ページという構成です。

淡い色合いの写真が多く、3人の性格とグラビアがとてもマッチしていたように思います。

ハッピーオーラが出まくっていました(^^)



インタビューは比較的少なめの3ページ。

その内容は、「ひなくり2019」と『DASADA』の話、そして2019年の回顧でした。

みーぱんKAWADAさんはあまりトークが上手な印象はありませんが、インタビューでもちょっとそんな感じ(^^ゞ

少しフワフワした感じの独特のインタビューになっていました。



◆おススメ度

★★☆

今号の『MARQUEE』はコスパ的にも悪くはないので、この3人のファンなら買いだと思います。


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日向坂46

佐々木久美
表紙・グラビア・インタビュー(21p)



◆基本情報

BIG ONE GIRLS NO.055

出版社:近代映画社

発売日:2020年1月31日

判型:A4サイズ

付録:ポスター

定価:1,300円+税

総登場ページ数:21ページ

コスパ:61.9円/1p 非常に悪い





◆レビュー

日向坂46の我らがキャプテンである佐々木久美さんが単独で登場しています。

そしてグラビアとインタビューがともに充実している一冊です。



まずはグラビアの話から。

衣装は3パターンで、表紙でも着ている紺色のドレスっぽいワンピース、そしてノースリーブとショートパンツの露出多めの服装、最後はジャケットとロングスカートのちょっと大人な印象の服でした。

なかでもワンピース姿の一枚がキャプテンのスタイルの良さを際立たせていました。

キレイとか美しいといった言葉が似合う一枚でした。



次にインタビュー。

ロング・インタビューとあるように、けっこう小さい文字で4ページほどの分量があります。

前半はテーマを決めての話で、「野球」や「トランペット」などについて。

そして後半はグループの活動についての話。

こちらが本編と言ってよい部分で、日向坂46激動の2019年のうれしかったこと、悲しかったことなどを回顧しています。

これを読んでいると、本当にキャプテンの『日向坂へ会いましょう』への愛を感じます。

番組のファンにはぜひ読んでもらいたいです。



◆おススメ度

★★☆

本誌のマイナスポイントはやはりコスパです。

キャプテンだけの登場なので、ページ当たりの単価は60円以上ですし、そもそも定価は本体だけで1,300円(税別)です。

そこがネックに感じましたが、紙質も非常に良いので個人的にはおススメしたい一冊です。

あと、書いていて思いましたが、どうやら私はキャプテンがけっこう好きみたいです(^^)

箱推し発言は撤回して、キャプテン推しになるかもしれません(^^ゞ


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日向坂46 日向のハッピーオーラ

著者:登坂彰

出版社:太陽出版

発売日:2019年4月25日

判型:四六判

定価:1,300円+税





◆レビュー

一言で言うと、スゴイ本です。

どうスゴイかを例に挙げると、「某アイドルライター談」によるこんな文章が本書にはあります。


「昨年[2018年]、ひらがなメンバーが初舞台とアルバムツアーを成功させた姿を見て、長濱久美はグループ名の改名を進め始めたそうです。」
メンバーたちは[中略]自分たちのオリジナルのグループ名が欲しいのも本音。それを確認した長濱は久美を伴い、欅坂46運営との直談判に臨んだという。

(本書6ページより一部引用)


スゴすぎる情報です。

ちなみに、長濱ねるさんは2017年9月にけやき坂46をすでに離れていました。

もう時系列すらメチャクチャで笑っちゃうレベル(^^ゞ



これに対してキャプテンの佐々木久美さん自身は次のように語っています。


「私は『ひらがなけやき』という名前が大好きだったし、ひらがなけやきとしてずっとやってきたので、素直に“嬉しい”とは心の中では思ってなかったです。」
(『BIG ONE GIRLS 2019年5月号』21ページより引用)


某アイドルライターの話とキャプテン本人のコメントのどちらの方が真実に近いのでしょうか?

などと考えるのは時間のムダですね(^^ゞ



本書にはこんなレベルの内容が盛り沢山です。

ちなみに私は一読後、すぐにフリマアプリで売りました(^^)

買ってくれた人には申し訳ありませんが、本棚に置いておきたくなかったのです。

興味本位で読んでみたい人は自己責任でどうぞ。



◆おススメ度

☆☆☆

アマゾンの評価は星5つばかり…。

ああいうレビューは当てにするべきではないことを思い知りました(^^ゞ


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日向坂46

加藤史帆&斎藤京子
表紙・グラビア・インタビュー(16p)

潮紗理菜&丹生明里
インタビュー(3p)

富田鈴花&渡邉美穂
インタビュー(3p)

松田好花
グラビア・インタビュー(6p)



◆基本情報

EX大衆 2020年3月号

出版社:双葉社

発売日:2020年2月15日

判型:AB判

付録:クリアファイル・ポスター

定価:664円+税

総登場ページ数:28ページ

コスパ:23.7円/1p 良い





◆レビュー

本誌には1期・2期の人気メンバーが総登場です!



まずはかとしきょんこの絆コンビ。

グラビア衣装は3パターンあり、テニスウェア、露出多めのショートパンツ、そしてハーフコートの普段着姿です。

としきょんはモノクロページにかなり長めのインタビューもありました。

そこでは2019年の振り返りとともに、二人のプライベート旅行の話なども語られていました。



としきょんのグラビアのあとは、なっちょ丹生ちゃんの癒しコンビのインタビューです。

相変わらずのほのぼのトークで、実に癒されます(笑)



その次はべみほおすずの2期生コンビのインタビューです。

このコンビは仲良しで知られますが、雑誌での対談は初めてとのことで貴重なトークになっています。

おすずが『日向坂で会いましょう』の収録でオードリーの春日さんに指名されずに泣いてしまったときの裏話が面白かったです(^^)



最後は松田このがグラビアで登場しています。

正直、ちょっとコンセプトがよくわからないグラビアでした(^^ゞ

それでも、白いドレス姿の一枚がとても良かったです。



◆おススメ度

★★★

かなり盛りだくさんの内容の本誌はコスパ的にも本当にお買い得!

おひさま的にはマストバイな一冊になっています。


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日向坂46 空色の未来へ

出版社:マガジンボックス 

発売日:2019年4月18日

判型:四六判

定価:1,000円+税





◆レビュー

本書はメンバーのエピソード紹介がメインです。

しかし、メンバーや関係者へのインタビュー、写真は一切ありません。

記事の内容も目新しい情報もまったくなし。

出典はいちいち明記されていませんが、これまでに出演した番組、メンバーのブログやメッセージ、SHOWROOMの発信、雑誌のインタビューなど、既出の情報の再構成といってよいでしょう。



というわけで、古参と新規ではまったく印象の異なるのが本書の特徴です。

古参には「知ってることばかり」と言われそうですが、新規にはとてもありがたい本だと思いました。

お値段も単行本にしては比較的安いので、手に取りやすいのではないでしょうか。



◆おススメ度

★☆☆

日向坂46のことを手っ取り早く知りたい新規の人におススメします。


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日向坂46

丹生明里
表紙・インタビュー(9p)

佐々木久美&富田鈴花
インタビュー(5p)

金村美玖&上村ひなの
インタビュー(5p)

高瀬愛奈
インタビュー(4p)



◆基本情報

Top Yell NEO 2020 SPRING

出版社:竹書房

発売日:2020年3月28日

判型:A5サイズ

定価:1,400円+税

総登場ページ数:23ページ

コスパ:60.9円/1p 非常に悪い



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価格:1540円(税込、送料無料) (2020/3/28時点)




◆レビュー

季刊発行の本誌は雑誌ではなく書籍扱いです。

サイズも小さめのA5判で、グラビアが小さいのが本当に残念です。



そんな本誌ですが、インタビュー記事は充実の一言!

インタビュアーは『日向坂46新聞』でも活躍していた大貫眞之介さんです。

インタビュアーとメンバーの相性がいいのか、これまでに聞いたことのないようなエピソードも数多く紹介されていました。

いくつか簡単に紹介したいと思います。


丹生ちゃんは佐野ラーメンが好き(6p)

キャプテンが坂道研修生のライブでした挨拶は感動的だった(13~14p)

お美玖は人を誘うタイプ(16p)

まなふぃは『しゃべくり007』が好き(22p)



◆おススメ度

★★☆

本誌の唯一の減点ポイントはコスパです。

ちょっとお値段高めなので、推しメンが登場していなかったら見送ってもいいかもしれません。


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日向坂46

加藤史帆&齊藤京子&東村芽依
表紙・グラビア・インタビュー(15p)

佐々木久美&佐々木美玲&富田鈴花&渡邉美穂
グラビア・インタビュー(10p)

潮紗理菜
グラビア・インタビュー(6p)

金村美玖
グラビア(2p)

濱岸ひより
グラビア(2p)



◆基本情報

B.L.T. 2020年4月号

出版社:東京ニュース通信社

発売日:2020年2月22日

判型:A4サイズ

付録:ポスター

定価:891円+税

総登場ページ数:35ページ

コスパ:25.5円/1p やや良い





◆レビュー

「日向坂46大特集」ということで、合計35ページの大ボリューム。

ポスターも付録でついていて、コスパもなかなか良い1冊です。



巻頭グラビアは4thシングル「ソンナコトナイヨ」のフロントメンバーである1期生の3人です。

インタビューもかなり多めで、「ひなくり2019」の裏話が盛り沢山でした。



その次はかなりワチャワチャ感の強い4名のグラビアとインタビューです。

写真からも文字からも賑やかさの伝わってくる4名でした(^^)



これに続くのがなっちょの単独グラビアとインタビューです。

メイク薄めで、『日向坂で会いましょう』で見るなっちょとは少しちがった印象です。

今回の特集の最大の見どころかもしれません。



最後のお寿司ひよたんのグラビアは、『blt graph.』のアザーカットでした。



◆おススメ度

★★★

先ほども書きましたが、コスパの良い1冊です。

インタビューの文字も小さめで、読みごたえも十分でした(^^)


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日向坂46ストーリー

著者:西中賢治

出版社:集英社

発売日:2020年3月25日

判型:四六判

定価:1,364円+税



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日向坂46ストーリー [ 西中 賢治 ]
価格:1500円(税込、送料無料) (2020/3/26時点)




◆レビュー

『週刊プレイボーイ』の連載記事がついに単行本になりました。

本書の大半はけやき坂46(ひらがなけやき)時代の話で、メンバー一人ひとりに焦点を合わせつつ、グループの歴史が紡がれています。

まさに日向坂46というグループの「正史」であり、「聖典」のような位置づけの本です。



本書の素晴らしいところは、著者のライターとしてのスキルです。

過剰な修飾はなく、シンプルな文章は読みやすさとわかりやすさを両立させていました。

読んでいて、いったい何が言いたいのかと疑問に思うようなこともなく、内容がすらすらと頭に入ってきました。



先ほども書いたように、本書は日向坂46(けやき坂46の)の「正史」です。

個人的にはもう少し「語られなかった歴史」を知りたい気持ちも正直ありますが、知ったら知ったでグループを嫌いになってしまいそうなので、これくらいの匙加減がちょうどいいんでしょう。

あとはドキュメンタリー映画を楽しみにしたいと思います。

とても満足できる一冊でした。



◆おススメ度

★★★

おひさま必読です!